顔のたるみに注意すべき人の特徴とは?
気になる顔のたるみ。
当然ですが顔も筋肉、脂肪、皮膚で構成されているため体と同じような原因でたるんでいきます。
今回はそんなたるみが生じやすい人の特徴を紹介。
当てはまる方は要注意!
テレワークなどでデスクワークが多くなった人・スマホをよく見る人
コロナが流行してからテレワークになりデスクワークで家でパソコンにむかう時間が長くなったという人は増えたのではないでしょうか。
家にいると一日のほとんどを無表情で過ごしていることが多くなりがちですよね。
表情が動かないことで表情筋が運動不足となり、どんどん衰えてしまいます。
また、スマートフォンを使う機会が多い人も注意が必要です。
スマートフォンを見るために長時間下を見続けると表情筋があまり動かないままになるので、ほほなどがたるんでいきます。
そのほか、ほお杖をよくつく人、猫背の人、うつむく癖がある人も、表情筋がおとろえやすいんです。。
このような人たちは、顔の筋肉がたるみやすいので気をつけましょう。
ちなみに表情筋は簡単なエクササイズで鍛えることができます。
また、よく笑うことや食事のときによく噛んで食べる・歯ごたえのあるものを意識して食べるといった生活の上での工夫も、表情筋のおとろえを防げますので実践してみてください。
太っている人
太り気味の方は、体だけではなく顔にも脂肪がついていることが多いですよね。
そのような方は顔(あごやほほ)の脂肪がたるんでしまうリスクが高いです。とくにあごのたるみは太っている人の特徴の様なものなので、注意してください。
じゃあすぐに痩せなきゃ!と無理なダイエットをして急激に体重を減らすこともちろんダメ。
短期間に急激に脂肪が減ることで、皮膚の新陳代謝が体重の減少速度に追いつかないまま、顔の皮膚がたるんでしまいやすくなるからです。
太らないようにすることは、顔の脂肪のたるみを解消するだけではなく健康にもよい影響を与えます。
皮膚のたるみを予防するには減量のペースを1カ月に1~2kg程度に留めておく事が大事です。
明らかに痩せている人
痩せ気味の人は、顔の皮膚がたるむ皮膚たるみが目立ちやすい傾向にあります。とくにほうれい線などは、痩せている人ほどたるみが目立つんです。
歳をとって細いのにほうれい線が目立つ芸能人なんかもいますよね。
痩せている人も、急激な体重変化はタブー。
わざわざ太ろうと思って太る人もあまりいないとは思いますが、無理して太る必要はありません。
肌のハリを維持するケアをして顔の皮膚のたるみの進行を抑えることが大事です。
更年期を迎えた人
肌の弾力を維持するコラーゲンやエラスチンは年齢とともに減少し、質も落ちていくことはわかっています。
そして、更年期を迎えた女性は、肌の弾力が失われるだけでなく、骨が縮小して顔の皮膚のたるみが生じやすくなるんです。
更年期は誰にでも訪れるものなので防ぐことは難しいですが、医療機関への受診で更年期の症状を軽くする治療を受けることが可能です。
骨量の減少してしまったと感じたらビタミンDマグネシウムなどの補充やホルモンを補う治療などが必要です。
気になる場合は婦人科クリニックで相談してみましょう。
顔のたるみの原因は様々ですが当てはまる方は注意してください。